AIセンサー センティネア3

AIセンサー センティネア3

大切な人を守る、プライバシーも守る

  • AIチップで人間の姿を瞬時に棒人間変換
  • 転倒、侵入、SOSサインを検知
  • スマフォアプリ有(ios,android)
  • API連携可能
AIセンサー センティネア3

AIセンサー センティネア3 活用・検証事例

  • 在宅介護(両親の見守り)

    在宅介護(両親の見守り)

    (早期転倒検知)

    離れた実家両親の見守りセンサーとして購入。製品購入前、自宅内で転倒しケガの経験有。その時、助けをすぐに呼ぶことが出来ず、幸いにもマメに連絡をとっていたため連絡がつかない事に早く気づき大事に至らず。今後、上記のような事故を常に気づく事は難しいと考えAIセンサーによる見守りを開始。現在はキッチン、リビング、廊下などに設置し転倒事故を早期に発見できるよう活用中。

  • 介護施設(入居者の見守り)

    介護施設(入居者の見守り)

    (転倒、徘徊検知)

    徘徊が多い入居者を対象に徘徊検知機能が期待通り出るか検証を行う。アプリ標準機能の侵入検知機能を活用、指定したエリアに侵入するとアラート通知がくるかを確認。検証結果として評価者より「検知精度も高く、指定エリアを簡単に設定できる」と無事課題解決。施設全体のIot化を同時に進めておりAIセンサー情報を介護記録システムと一緒に管理できるよう、API連携を行いソフトウェア開発中。

  • 社員安全管理

    社員安全管理

    (転倒検知)

    生産工場、作業所職員の安全管理としてAIセンサーを導入。人数制限されいる作業場所の安全管理として転倒検知センサーを探しており、AIセンサーセンティネアを見つける。デモ機を使用し標準アプリ機能、転倒検知を確認後正式導入。アプリで複数人がどこでも簡単に確認できる点が決めてとなり導入。

センティネア3とは

センティネア3

『センティネア3』はカナダ会社AltumView Systems Incが開発したAI見守りセンサーです。
カナダ、アメリカ、中国、台湾、マレーシアなど多岐にわたる国々での介護施設・在宅介護で利用実績があり、海外の介護施設では転倒や離床を検知をしてくれるセンサー、在宅介護では離れた両親を見守るセンサーとして利用されています。『センティネア3』は『初代サイプレス見守りビジュアルセンサー』から始まり『センティネア2』そして今回『センティネア3』へと進化致しました。『初代サイプレス』は最新のAI技術を搭載したAI見守りセンサーとして開発され約3年間、多くの介護施設や在宅介護でデータ蓄積を行い転倒検知精度、起き上がり、離床検知精度を高めソフトウェアの改良を行ってきました。そしてセカンドモデル『センティネア2』ではソフトウェアの改良とハードウェアの見直しを行い、機能はそのまま!コスト大幅downに成功。 使いやすさを追求しアプリの改善、便利な機能追加なども加わり『センティネア3』の開発に成功しました。

『初代サイプレス』は世界16都市で開催された「第10回豊洲の港から® presents グローバルオープンイノベーションコンテスト」の最終選考にノミネート。後継機種の『センティネア2』はCES2021ヘルスケア部門にノミネートされ、その高いAI技術が評価され高齢者の見守り・医療分野での活躍を期待される製品と称賛されています。

日本は高齢化社会から超高齢化社会へと移行していき、現在の介護環境をそのまま継続する事は不可能と言われています。そのために見守り機器、ロボットの導入促進や外国人労働者の受け入れ拡大などを進めています。ただし介護施設に入居できる人はある程度収入に余裕がある方や親族の援助や助けなどがある限定的な層になってしまいます。65歳以上の単独世帯(一人暮らし)の人口は平成22年の479万人から平成27年では562万人、令和元年では736万人と年々増加しています。介護施設だけでなくこれからは自治体による在宅介護も強化していかなくては孤独死がどんどん進んできてしまいます、そんな状況だけは避けなければなりません。

孤独死の中でも転倒からの大怪我、死亡数は年々増加傾向にあります。倒れても助けを呼べない状態、誰も気づいてくれない状況現実に起きてしまっています。センティネア2は在宅介護(在宅見守り)の転倒検知に特化したセンサーであり、こういった事象を解決できるセンサーとして日本でも活躍してくれると信じています。

また介護施設では起き上がり、離床検知を1秒でも早くしたいという要望を数多く伺っており、センティネア3の立ち入り禁止区域機能を活用すれば、ベッドから起き上がった時にアラートを出す仕組みを作る事が可能となっています。
介護施設、在宅介護両方の困りごとをセンティネア3が解決する日も決して遠くない製品と期待し、日本市場での取り扱いを弊社が総代理店として行う事をAltum View Systems Incと合意致しました。

製品名センティネア2センティネア3
商品画像 センティネア2 センティネア3
価格オープン
寸法75×65×50mm153×120×80mm
質量約100g約73g
モバイルアプリ(ios,android)有り
Webアプリ有り
Wi-Fi接続2.4GHZ、5GHz2.4GHz
画角120°158°
リアル映像保存機能SDカードに保存

棒人間変化を実際に体験

カメラで撮影された人間の姿は全てセンサー内のAIチップにより棒人間に変換されクラウド上へデータ転送される為、カメラであるのは違いありませんがプライバシー問題に最大限考慮された見守りカメラとなっています。

矢印を左右に移動してみると人間の姿が棒人間に変化しているのがわかります。このように人間の姿は写らず棒人間に変換され表示されます。

製品紹介動画

特徴

(1)人間姿→棒人間に変換(プライバシー問題に最大限配慮)

下記のようにセンティネア3で撮影されたデータは人間の姿を棒人間に変換して表示されます。これはセンサー内のAIチップがedge処理を行い人間姿を棒人間に変換しクラウド上でデータ送信を行っています。よってデータハッキング、悪用しようにも元の人間姿は写っておらずカメラセンサーの弱点であるプライバシー問題も最大限考慮された作りとなっています。また撮影された元データはセンサー内の超強固なセキュリティーと消去する仕組みがあり、取り出す事は不可能となっていまので安心してご利用頂けます。

  • 一般的なカメラで人間姿を撮影した映像です。当たり前ですが顔の表情、衣服着用の有無など映像で残ります。

  • 左写真と同じシチュエーションでセンティネア3で撮影しアプリから見える映像です。人間の姿を棒人間に変換し表示されているのがわかります。

(2)転倒検知

センティネア3は人が床に転倒した際アラート通知をあげます。下記の動画が実際に転倒した際の動画です、左側動画のように人間が床に転倒した際に、センティネア3では右側動画のように転倒を検知しアラート通知を出します。これはこれまで数多くの検証を行い精度の高いアルゴリズムで転倒と認識しています。

日常生活の中での転倒だけでなく設置位置を工夫するとベッドからの落下も検知する事が可能です。ベッドからの落下を検知する動画も転倒動画の下にありますのでご覧ください。

高齢者の「不慮の事故」による平成 19 年から平成 28 年までの死亡者数について死因別 に比較すると、「誤嚥等の不慮の窒息」 、「転倒・転落」 、「不慮の溺死及び溺水」 の3つ の死因による死亡者数は、「交通事故」よりも多くなっています。

  • 人間が転倒した時に動画です。もしこれが一人暮らしの高齢者で足腰が弱い方の場合、助けを呼ぶのもかなりの苦労です。打ちどころが悪い場合、動けない可能性もあります。

  • センティネア3アプリ経由で転倒した際の動画です。床に転倒してから数秒で転倒を検知しアラート通知を出しているのがわかります。離れた場所からでも転倒を知らせてくれるので高齢者も安心して生活を送る事が出来ます。

  • ベッド(布団も同様)から転落した様子の動画です。高さがあるベッドの場合、落下は転倒と同じくらいリスクがあります。特に夜間の暗い時にベッドから落下した時は周りも見えず二次災害にも注意しなければなりません。暗い中で周りの助けもないととても不安になってしまいます。

  • 左動画と同じ内容をセンティネア3で撮影した動画です。ベッドから落下しアラートが出ているのがわかります。アラート通知検出後、アプリから経由で通話をする事も出来ます。これで現場に行く前にどんな状況状態を事前に把握する事も出来、高齢者も人の声が聞けて安心する事が出来ます。

そもそもなぜ転倒に特化したセンサーなのか??
高齢者の「不慮の事故」による平成 19 年から平成 28 年までの死亡者数について死因別 に比較すると、「誤嚥等の不慮の窒息」 、「転倒・転落」 、「不慮の溺死及び溺水」 の3つ の死因による死亡者数は、「交通事故」よりも多くなっています。

(参考グラフ)

年次別高齢者の死亡者数

出典:消費者庁ウェブサイト(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_009/)

高齢者の不慮の事故による死因別死亡者数

出典:消費者庁ウェブサイト(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_009/)

平成19年から平成28年までの10年間で「交通事故」や「煙・火災等」による死亡者数が減少しているのに対し「誤嚥等の不慮の窒息」、転倒・転落」、「不慮の溺死及び溺水」による死亡者数は増加しています。本センサーでは「転倒・転落」、「不慮の溺死及び溺水」を早期に発見、知らせる事が可能です。「転倒・転落」、「不慮の溺死及び溺水」は早期発見対応すれば助かる命も多くあったはずです。また介護施設などではベットからの落下を早急に検知する、知らせる事によりすぐにかけつけ二次災害を防ぐ効果もあります。

本センサーを開発した一番の理由は「孤独死」を少しでも減らしたいというAltum View Sistems Incの思いです。日本でも孤独死件数は年々増加していますが、海外でも同様に介護施設は存在しますが、貧富の差があり利用出来る人は限られるため介護施設に入居できず、自分達で両親の介護をする事が多いです。そのため実家から離れた場所に暮らす人は自分達で親の様子がわかる見守りセンサーで両親の見守りをしています。日本はまだ介護施設数、サービス共に充実していますが今後超高齢化社会によって在宅介護、すなわち自分達で親の見守りをする日がくると推測されます。孤独死の中でも転倒、転落の死亡数は年々増加しています。センティネア3が転倒、転落を早く知らせる事により孤独死が今よりもずっと減少する日は近いかもしれません。

(3)立ち入り禁止区域侵入検知(離床、起き上がり検知)

アプリで立ち入り禁止区域を設定し該当者がそのエリアに侵入するとアラート通知を出すことが出来ます。本機能を利用する為には顔認証登録を行う必要があります。登録情報から人物特定を行い侵入検知アラートを出す仕組みとなっています。

  • 入口付近を立ち入り禁止区域に設定しています。人間が入口付近に近づいても当選何も起きません。

  • 立ち入り禁止区域を設定しそこへ該当人物が侵入すと侵入検知とみなしアラート通知を出します。顔認証登録機能を設定し該当人物をカテゴリー別に分け、該当カテゴリー者が禁止区域に侵入すると検知する仕組みとなっています。

この立ち入り禁止区域を応用するとベッドからの起き上がり、離床を検知しアラート通知する事が出来ます。
ベッド上を立ち入り禁止区域に設定します。起き上がる際に上半身が立ち入り禁止区域に入り検知する仕組みです。
下記動画で確認してみます。

  • ベッドから起き上がる様子をカメラで撮影した動画です。当然ですが普通のカメラでは起き上がりを検知する事は出来ません。介護施設では人感センサーや床に敷くマットセンサーでベッドからの起き上がり、離床を検知する方法がとられています。

  • センティネア2で左動画と同じ内容を撮影した動画です。ベッド上を立ち入り禁止区域にしています。

介護施設では人感センサーや床に敷くマットセンサーでベッドからの起き上がり、離床を検知する方法がとられています。

介護施設では入居者が徘徊、転倒などを未然に防ぐ為1秒でも早く起き上がり、離床を知りたいというニーズが非常に多くあります。センティネア3の機能を応用すると起き上がり、離床を素早く知る事が出来ます。

(4)SOSサイン検知

センサーに向かって手を振るとセンサーがSOSサインと認識しアラート通知を出します。
具合が急変しすぐに助けを呼びたい時など、その場でセンサーに手を振ると助けを求めている事を見守る側に知らせる事が出来ます。

  • 手を振る(SOS)実際の様子。動きがとれない時に電話など連絡をとれる手段がない場合、どうやって助けを呼ぶか?そんな課題もセンティネア3は課題解決します。

  • センティネア3に向かい手を振る様子の動画です。助けを求めているSOSサインと認識し検知しているのがわかります。手を振る動作は日常でもあるため誤検知防止の為、検知レベルを3段階から設定する事が出来ます。

(5)会話機能

上記1-4でアラート通知がきた時に音声通話を開始する事が出来ます。会話機能を使う事でその場にすぐにかけつける事が出来なくても、迅速に状況確認をする事が出来ます。見守られる側も人の声掛けがあると安心する事が出来ます。

また仕様上全ての事を完璧に検知できる保証がなく、誤検知をする事も発生するケースもあります。アラート通知から会話機能を利用する事ですぐに状況確認が出来る為、誤検知が上がった場合でも相手と会話する事で状況確認が出来ます。

(6)顔認証機能

アプリケーション内で顔写真を複数パターン撮影し登録をする事が出来ます。

顔写真を登録すると撮影された動画データで棒人間に変換された上に名前が出てくるようになります。この機能を活用すれば複数の中で個人を特定する事が可能です。
(登録人数制限は2021年12月現在では制限していません。)

(7)ダッシュボード機能

センティネア3は見守り対象者の日常生活動作を日々自動学習します。

歩行分析を行い転倒リスクがあるか、転倒リスクが高い場所の特定分析などを行い日常の動きを予測、傾向を知る事が出来ます。またアプリケーションは機能向上のため更新されており、近い将来パーキンソン症候群の予知機能なども予測できるよう日々開発を進めています。

(8)転倒リスク評価

転倒リスク評価を行うにはSDカード(最大32GB、クラス 10、UHS レベル U1/U3)が必要です。本機能は病院、リハビリテーションなどでも行われており、対象人物が転倒リスクが高い人物か早期に知る事で、事前に転倒負傷対策をとる事に役立てれます。

センティネア3の転倒リスク評価は特異度80%、評価信頼度0.96と高い精度の評価ツールです。フランス国立科学研究センターでも活用されている手法です。

(9)SDカードにリアル映像(人間の姿のまま)を録画

リアル映像をセンサー内部には保存せず、お客様が用意したSDカードに保存する事が出来ます。
SDカード種類⇒micro SDカード
推奨するmicro SDカードは以下の通りです。

  • SanDisk Ultra/Ultra Plus、または Samsung、Lexar、Kingston の同様の製品
  • 32GB から 256GB
  • SDHC または SDXC
  • UHS-1、C10、U1 または V10
  • FAT32 ファイルフォーマットのみ

アプリケーションに関して

棒人間動作センサー

スマートフォン、タブレットなどからインストール出来るアプリをご利用頂けます。ios、android両方からインストールする事が出来ます。APPストア、Playストア内で「棒人間動作センサー」と検索すると出てきます。

API連携に関して

秘密保持契約書(NDA)を締結後API情報を公開可能です。
詳細を知りたい場合、お問合せページよりご連絡ください。

取付方法に関して

床から1.8m-2.5m付近の高さにセンティネア3を設置します。設置角度は出来るだけ部屋の床を検知できるよう下に向けてください。角度がつけれないと転倒アルゴリズムがうまく機能しない可能性が高くなります。

また強い光の方向へセンサーを向けないよう設置してください、これもアルゴリズムがうまく機能しない可能性が高くなります。

  • (1)AIセンサー本体

    箱を開けたら、まず以下の内容物がすべて揃っているかご確認してください。
    (1)センサー本体 (2)雲台(3)ACアダプター(USBタイプ)(4)USB タイプCケーブル(5)雲台裏キャップ(6)裏キャップ両面シール(7)取り付けネジ(8)取り扱い説明書

  • (2)AIセンサー本体と雲台

    雲台をセンサーに取り付けます。ネジ穴はセンサー後ろ、上部2つあります。設置しやすい方をご使用ください。

  • (3)AIセンサー本体とACアダプター

    ACアダプターにUSBタイプCケーブルを入れます。ACアダプターは設置する場所の近くのコンセントに差し込みます。

  • (4-1)AIセンサー本体をネジ止め

    センサーの取り付けパターンは2つ推奨しています。1つ目はネジ止めです。ネジを使用し雲台のネジ穴に打ち込みます。

  • (4-2)AIセンサー本体を両面テープ貼り付け

    取り付けパターン2つ目は両面テープ貼り付けです。雲台裏キャップを雲台に装着し裏キャップに、両面テープのシールを剝がし貼り付けます。

  • (4-3)AIセンサー本体を天井や壁に設置

    設置側の両面テープシールも剝がし天井、壁などにくっつけるように取り付けます。

  • (5)AIセンサーの電源ON

    センサー取付が完了したら3で準備したケーブルのタイプCの方をセンサーに差し込み、電源ONにします。

  • (6)AIセンサーの角度調整

    設置が完了したらセンサー角度調整を行います。設置エリアの床全体が広く撮れるようにセンサーを斜め下に傾けます。角度調整はアプリの校正から確認できます。何度でも調整可能ですので角度が合わなかったらアプリで確認しながら、行っていきましょう。

アプリ設定動画

利用規約

センティネア3利用規約(PDF:1137KB)

本内容はAltum View System Inc(以下、Altum View社)の利用規約です。弊社は本製品の日本国内販売をAltum View社より承認を得て販売を致します。料金の支払い、解約などに関しては日本国内向けの詳細を設けており、その業務もAltum View 社に変わり代行致します。

プライバシーポリシー

プライバシーポリシー(PDF:651KB)

購入、使用にあたり確認、注意点

  • 初期設定でBluetooth通信を行います。
    Bluetooth対応のスマートフォン、タブレット、PCのいずれかをお客様でご用意ください。
  • インターネット環境を利用してアプリケーションサービス、センティネア3を利用する事が出来ます。
    設置場所にはインターネット回線、またはポケットWi-Fiなど通信環境が必要となります。
  • 体のラインが消えるモノ、顔が隠れるモノ(毛布、掛布団、スモークガラス、カーテンなど)越しではセンサーは人を認識しません。
    掛布団で顔が出ていれば顔が認識できます。顔、体全体が掛布団の中に入ってしまうと認識が出来ません、しかしベッドから落下をした状況は掛布団から体が出る状態になるので検知する事が可能です。
  • 電源 5V 2A
    電源ケーブルが付属でついていますのでそちらをご利用ください。

導入事例

山形県 某グループホーム様

【センサー設置写真】

  • 受付玄関にAIセンサーを設置
    受付玄関に設置。
    入口側にセンサーを向け、入居者全員の顔認証登録を行い入居のみ外に出ようとした時にアラートがくるよう運用。
    徘徊検知用とし設置運用
  • 洗濯室へAIセンサーを設置
    洗濯室へ設置。
    センサーを出入り窓に向け侵入検知を設定。
    誰でも検知をする事で外から誰か侵入した時にアラートを出します。
    防犯目的で設置運用
  • 施設内廊下出入口にAIセンサーを設置
    施設内廊下出入口に設置。
    出入口付近にセンサーを向けて侵入検知を設定。
    入居者のみ反応する設定にして入居者が勝手に外に出ようとしたらアラートを出します。
    徘徊検知として設置運用
  • 入居室へAIセンサーを設置
    入居室へ設置。
    床全体を広く撮れるように設置。
    転倒検知がされなかった場合にも検知できるよう、滞留検知(指定した時間指定した場所に人がいる)も設定し、転倒したらアラートを出すます。
    転倒検知として設置運用
  • 共用トイレにAIセンサーを設置
    共用トイレに設置。
    トイレでの転倒事故も過去にあった為、共用トイレにも転倒検知として設置。居室同様、滞留検知も併用して転倒したらアラートを出します。

【アプリ画面】

  • アプリ_居室
    緑色→床
    青色→滞留
    転倒検知がされなくても青色に指定時間人がいるとアラートが出る仕組みとなっています。
  • アプリ_トイレ
    居室同様、床+滞留検知で設定。
    居室と異なる部分はトイレ全体を滞留場所として設定。長時間トイレにいる→事故、介助を求めている可能性が高い状況。人間の姿が残らないからこそ可能な活用方法です。

愛媛県 某有料老人ホーム様

【センサー設置写真】

  • 居室に設置。
    転倒検知は全ての居室に設定。
    徘徊リスクがある居室は侵入検知をトイレ前に夜間時間帯のみ設定を行いました。
  • センサー設置のポイント
    (1)横向きでに取り付けを行う
    (2)床を広く撮れるように角度をつけてる(目安15度~30度)
転倒を検知しアラート通知がきた画面です。
ドライブレコーダーのように事故(転倒)が起きる前の状態を確認する事が出来ます。
アラート通知画面には『音声通話開始』も出来るので、転倒アラート受信後、離れている場所から声かけ・意思疎通をとる事ができ、二次事故を予防する効果もあります。

ハードウェア仕様

  • 製品仕様

    製品名
    センティネア3
    CPU
    Rockchip RV1126
    DRAM
    2GB
    eMMC/Storage
    4GB
    Wi-Fi
    2.4GHz Wi-Fi with 802.11b/g/n
    イメージセンサー
    1080p
    画角
    158°
    本体 消費電力
    5W
    外形寸法
    104 x 50 x 19 mm
    重量
    73g
    証明書
    FCC ID: 2ATH6-AVG30WF6
    IC: 25095-AVG30WF6
    Japan JRL: 018-230017
    ACアダプター 入力
    AC100-240V,50/60Hz
    ACアダプター 出力
    DC5V,2A,2.5m Type-C USB cable
  • 機能仕様

    転倒検知
    2m~10m
    顔認証
    4.5m~6m
    SOSサイン検知
    2m~8m(手を振って助けを求める動作)
    通話機能
    2m~10m

Q&A

Q01聞いた事がないメーカーのセンサーですが日本では使用して問題ないですか?
また日本での導入実績などはどのくらいですか?
A01Wi-Fi接続するセンサーですので日本の技適取得が必須ですが、本センサーは日本技適を取得していますので、安心してご利用ください。電源のPSEマークも取得しているので同梱されているACアダプターをご利用ください。
日本での導入台数はまだ100台程です、世界では日本含め初代シリーズから含めると約5,000台ほど販売実績があります。
Q02顔認証登録は何人まで可能ですか?
A02現状登録人数はの上限は設けていません。顔認証登録はクラウド上でしている為、大多数の登録が可能です。
Q031台で複数人を棒人間変換は出来ますか?
A03はい、可能です。概ね一つのセンサーで7-10人まで可能です。部屋の大きさ、光の加減・障害物など設置環境によって前後します。
Q04外でも使用する事は出来ますか?
A04出来ない事はないですが使用環境を室内で想定して作られた製品の為、防水防塵非対応となっています。実際に外で棒人間変換、転倒・侵入検知テストを行った事もり問題なく機能していました。しかし冒頭にも述べた通り、室内向けの見守りセンサーですので事前に検証をしたうえでご判断ください。
Q05人間以外にも棒人間に変換できますか?例えば犬や猫とか
A05人間用に作られた製品ですのでペット(動物)は検知出来ません。また小さい赤ちゃんなども検出できない事はないですが、本センサーは成人向けの見守りセンサーとなっております。
Q06センサー1台に対して、見守る側の人は1人のみですか?(アプリは複数人で使用出来ますか?)
A06センサー:見守る側→50:∞(2023年12月末現在)
一つアカウントに登録できるセンサーは最大50台まで。50台を閲覧できるユーザーは∞(無限)です。
Q07設置は工事が必要ですか?(壁に穴をあけるなど)
A07推奨としましては高さ1.8m-2.0m迄、カメラ角度約45度くらいに。が推奨となります。工事に関してはですが専用の両面テープが同梱されていますので、ネジ止めが嫌な方は同梱されている専用両面テープを使用ください。
Q08設置までミオ・コーポレーションでやってもらえますか?また保証やアフターフォローはどうなっていますか?
A08弊社で製品調達から設置まで1社で行うのは難しく、全国に販売店を設けております。製品購入、設置、アフターフォローは販売店経由でさせて頂く場合もございます。製品保証は購入後1年、不良品に関しては交換対応をしております。
Q09Wi-Fiを使うとの事でしたが設置場所がインターネット環境がありません。使いたいけど使えないですよね?
A09Wi-Fi経由でデータ送信を行いますのでWi-Fi環境は必須となります。設置場所にインターネット環境がない場合ですが、ポケットWi-Fiなど回線工事をしなくてもインターネット環境を使用出来るサービスがあります。弊社パートナーにてSIM提供会社もありますので、Wi-Fi環境がない場合も気軽にご相談ください。
Q10引っ越しをしたり、設置する部屋を変えても問題なく使用できますか?
A10Wi-Fi環境があれば利用できますので部屋移動、引っ越し先にWi-Fi環境があればご利用可能です。設置場所を変更する時は校正をかける必要があります。校正とはセンサーが設置場所の風景などを覚え床や立ち入り禁止区域を認識させる事です。
Q11見守りセンサーですが、見守り以外の用途に使用しても問題ないですか?
A11仕様を充分理解頂き、問題なければ他用途としても是非ご活用ください。
Q12取り扱い説明書にSOSサイン(カメラに手を振る)の検知目安は10秒くらいと記載がありました。10秒間手を振り続ける事は高齢者には難しいのではと感じたのですが、何か対策はあります?
A1210秒くらいはあくまでの目安の時間となっています。アプリで検知レベル『OFF、低、中、高』選択できます。感度を上げると誤報も増える事も多いので、本機能を利用する場合はご注意ください。
Q13設置、設定は現地で対応してもらう事は可能でしょうか?
A13販売店もしくは弊社でサポートをします。お気軽にご相談ください。
Q14同じようなAIセンサーや棒人間センサーがありますが違いは何ですか?
A14サイプレス、センティネアはカナダAltumView社の独自アルゴリズム製品です。取得できる座標数、データ種類など各社千差万別です。AltumView社は2Dデータを元に転倒検知などを行っているため、競争力のある価格で製品提供が可能です。また転倒データは約7年くらい蓄積したデータがあり、F/W更新毎に精度改善を行っています。
Q15一つのアカウントに最大何台までセンサーを登録する事が出来ますか?また登録したセンサーを1Fなら1Fのスタッフだけが確認できる(2F、3Fは1Fのスタッフは閲覧・通知もこない)ように設定は出来ますか?
A15一つのアカウントで登録出来るセンサーは最大200台です。(これ以上の対応も可能。)各フロア毎に切り分けを行い、該当するセンサー情報のみを確認・通知を受ける、切り分けも可能です。方法と致しましては、管理者(ホスト)よりセカンダリユーザー(スタッフ)の招待を行います。どのユーザーにどこまで権限を持たせるか管理者で設定する事が出来ます。セカンダリユーザーは自分のアカウントでログインすると管理者(ホスト)から与えられた権限のセンサーを閲覧・通知を受けれます。これをフロア毎に行えばスタッフは担当する階のセンサーのみ確認、管理者(ホスト)は全フロアを確認する事が可能です。
Q16アプリの費用に関して質問です。センサー10台をスタッフ20人のスマートフォンで通知を受けるようにしたいです。この場合、アプリ費用はどれくらいかかりますか?
A16アプリの価格に関しては台数によって変動しますのでお問合せページより予定台数をご記載のうえ、ご連絡ください。アプリ費用は使うユーザー人数ではなく設置するセンサー分費用が発生します。今回のケースですとセンサー10台なので10台分のアプリ費用となります。20人で使用しても100人で使用してもアプリ費用は変わりません。
Q17スマートフォン、タブレットがありません。製品と一緒に購入しようと考えていますが、推奨するメーカー商品、スペックなどはありますか?
A17これでないとダメ!っというのはありませんがアップル製品をお勧めしています。(iosアプリ)というのもandroid端末は数多く存在しており、CPUやRAMなどスペックが多すぎます。アップル製品はスペック充分でシリーズも限られていますので、アップル製品を推奨しています。各製品のiosバージョンに関してはこちら
Q18Webアプリケーションの用意はありますか?PCやモニターで集中管理画面を用意したいのですが。
A18Webアプリケーションの用意ございます。アプリ費用の中にWebアプリも含まれておりますのでご自由にご利用ください。1つの画面で映せるセンサーは最大12台です。それ以上を映したい場合、ブラウザを複数開きモニターを複数用意するなどすれば12台以上を一度に表示する事も可能です。

プライバシー問題について

Q1結局のところカメラセンサーだから映像データはどこかに保存されているんですか?
A1人間の姿のままのデータはセンサー内部のAIチップによるedge処理で瞬時に棒人間に変換され、保存機能もないので生データはどこにも保存されません。棒人間変換された座標点データが最終的にクラウド保管されます。
Q2プライバシー問題が平気なら風呂場や脱衣所でも使用出来ますか?
A2防水加工がされていない為、製品をそのまま置くのは難しいですが、台数を多くご注文の場合、防水加工を行い特注品として気軽にご相談ください。これまで日本では風呂場への設置はないですが、とある介護施設様では各階共用トイレにAIセンサーを設置しトイレ利用時間が長くないか?通話機能で安否確認を行っている施設様もいます。
Q3棒人間ではなく人間をリアル映像で録画がしたいですが無理ですか?
A3ご希望にはそぐえない要望となります。本センサーのコンセプトでもあるプライバシー問題を最大限考慮されたセンサーです。リアル映像で転倒を検知した場合、他社様のセンサーをご検討ください。
Q4リアル映像を残す事はこのセンサーは出来ないという理解で良いですか?
A4はい、センサー内・クラウドにリアル映像が保存される事はありません。しかしシリーズ『3』からSDカードを差し込みリアル映像を保存する事が可能となりました。SDカードは外部端末なのでセンサー内・クラウドとは無関係の為、ユーザーが希望する場合、ご自身でSDカードを用意頂き機能をご利用する事が可能です。

データ提供に関して

Q1すでに見守りアプリの開発&サービス提供を行っています。後付けでAIセンサーを連携させる事は可能でしょうか?
A1はい、問題ありません。データ送受信はクラウド間での受け渡しとなります。センサーデータを直接お客様サーバーへ送信は現状行っていません。

購入、費用に関して

Q1性能確認をしてから購入検討したいのですが貸出は行っていますか?
A1はい、貸出可能です。ただ貸出機器のご用意が少ないのと貸出期間は2週間となっております。また貸出中の通常使い以外での故障に関してはお客様に買取をお願いしています。(販売価格にて買取)
Q2施設で導入を検討しており、補助金を活用して購入しようと考えています。補助金対象となりそうなセンサーですが実例があれば教えてください。
A2どの県の補助金が通っているか販売店経由なので全て把握できていませんが、愛媛県と山形県では補助金対象と認可され補助金を活用されAIセンサーを導入しています。
Q3価格を知りたいです。
A3お問い合わせページよりご連絡ください。

AltumView Systems 会社概要

会社名
AltumView Systems Inc.
事業内容
高齢化問題に対処するインテリジェントシニアケアシステム
所在地
#223-3989 Henning Dr., Burnaby, BC, Canada, V5C 6P8
ホームページ
https://altumview.com/
CEO
Jie Liang
設立
2016年

カタログ・仕様書 ダウンロード

センティネア3 カタログ(PDF:1.310KB)

センティネア3 仕様書(PDF:8,421KB)

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