2024年5月20日
弊社のMSS-105(ルームセンサー)、LSS-105(ベッドセンサー)はUSB兼接点出力版ですが、通常は感知できる体動・脈・呼吸が同時に無いとセンサーが判断した時にa接点(無電圧ON信号)を出力します。
ただ最近、その体動・脈・呼吸の内、3つ同時ではなく2つ同時に無い時にa接点出力して欲しいと言うご要望がありますが、対応が可能です。この場合、用途が一気に広がります。
例えば、体動・脈・呼吸の内、脈があるが、体動と呼吸が無いとa接点出力するとすれば、保育園の0歳児の突然死対策用、居室にてナースコールに直結用非接触バイタルセンサー用、としての用途で使えます。PCまたは見守りシステムも不要です(アラート通報は市販のPLCで対応可)。
ただし、非接触バイタルセンサーが故の環境ノイズの影響を受けるので、そのノイズをキャンセルする為、設置後無人学習の必要があります(基本的には1回だけ)。補足ですが、必要であればオプションのWIFIモジュールを追加すれば、外部通信もできます。また添付の写真のLS-101-01、MS-202-02の組み合わせであれば、テクノエイド協会の福祉用具貸与の認定品となり、レンタル料金の1割負担で使用できます。
以上、ご参考にしてください。