2025年1月15日
ある朝、胸騒ぎを感じながら目を覚ました。スマホを見ると、LINEに田舎に一人で住む母親のバイタル異常の通知が入っていた。時間は早朝。慌てて母に電話をかけるも、応答がない。そういった事態を予測して見守りシステムと契約していたが、いざという時にどう対応すべきか、都会に離れて住む私には手立てがないことに気づかされた。
困惑しながら知り合いに相談すると、「訪問看護ステーションに連絡してみたら?」とアドバイスをもらった。そこで、母の住む田舎の近くにある訪問看護ステーションに電話をかけたが、さっそくステーションのスタッフが母の家に訪問してくれることになり、少し安堵した。
母の救助と緊急対応
その後、昼過ぎに訪問看護ステーションから連絡があり、母が倒れていたとのこと。応急処置として救急車で病院に運んでもらうことができた。母の無事を確認できて、胸をなでおろした。
見守りシステムと緊急対応の教訓
この一連の出来事を通じて、見守りシステムの導入自体は良い判断だったが、実際の緊急事態において具体的な対応手順を事前に決めておく重要性を痛感した。今回は訪問看護ステーションの親切心に助けられたが、事前に具体的な契約を結んでおかないと、迅速な対応は難しいかもしれないと学んだ。
教訓を胸に
母の緊急事態に対処できたのは幸運だったが、これからはより万全な準備をして、似たような状況が再び訪れた際に迅速かつ的確に対応できるように努めたいと思う。見守りシステムのクラウド対応だけでなく、地域の訪問看護サービスとの連携や、家族間での緊急時の連絡手順をしっかりと整えておくことが大切だ。
この経験を教訓として、家族全員の安全を守るための準備を万全にしていきたいと思う。母の無事を確認できたことで心の平穏を取り戻したが、今後のために、より確実な対応策を講じることの重要性を改めて認識した。