2019年9月3日
これまで介護業界の見守りシステムをメインに使用されていた非接触バイタルセンサーですが、本物件ではこれまでとは違う方法で導入予定をしています。2019年8月、実際に現場設置に行ってきましたので今後様々なセンサーのご活用例として、ご紹介します。
今回の使用用途として、居室内の壁にバイタルセンサーを埋め込み、人の「居る」「居ない」を判定し、「居ない」になると自動で電源がOFFになる仕組みです。導入目的としてはECO対策(無駄な電気を使用しない)としてです。
背景として電気代が個人宛にいかず、建物全体として算出されるため、外出時にエアコンつけっぱなしなど、個人宅とは違いどれだけ使っても使わなくても、個人使用量とは関係なく電気代が発生します。バイタルセンサーでなくてはダメなのか??そう疑問に思う方にいると思いますが、、、赤外線センサーなどでは人の動きを感知している為、部屋にいても動きがなければ反応がありません。(例、コンビニトイレ)非接触バイタルセンサーでは体の呼吸、脈データを取得している為、じっとしていても人の「居る」「居ない」の感知が出来ます。
上記写真のように壁の中にバイタルセンサーを埋め込み蓋をします。埋め込みをしてもバイタルセンサーが人の「居る」「居ない」を判定し電機電源のシャットダウンを行います。
今回の新たな活用方法は、今後Iot社会において貴重な一歩となります。高齢者だけでなく、普段の生活でも非接触バイタルセンサーが皆様の役に立つ日は近づいていると感じます!
センサーを活用して何か作りたい!!などありましたら、是非、ご連絡お待ちしております。
実際に現場に出向き、角度など設置調整を行いました!