2022年2月9日
Altum View Systems Inc(以下、Altum View)が開発販売するAI見守りセンサー「センティネア2」が、カナダ(トロント)に所在する世界で最も優れた高齢者の生活、医療、研究、イノベーションを手掛けるベイクレスト・ヘルスサイエンス(以下、ベイクレスト)に提供開始致しました。
ベイクレストは1918年にユダヤ系の老人ホームとして設立されて以来、健康的な年齢の重ね方をテーマに高齢者の住宅、ヘルスケア、研究、そしてイノベーションに重点を置いています。教育にも力をいれており、アカデミックなヘルスサイエンスセンターとしてトロント大学と提携をしています。ベイクレストは高齢者にとって模範的なケアを提供するとともに、学生には広範なクリニカル・トレーニング・プログラムを提供しています。また認知神経科学の研究分野では世界トップの研究所の一つでもあります。
ベイクレストは高齢者の転倒を早期に発見、予防する為にAltum Viewが開発したAI見守りセンサー「センティネア2」を活用してこの問題解決ができるのではないか?と考えセンティネア2の評価を開始致しました。
日本でも高齢化が進んいますが、世界でも同様に高齢化が進んでいる国が多くあります。この問題は日本だけでなく多くの国で悩みを抱えている問題です。カナダはAI技術が世界でも進んでいる国で、この問題を人に全て頼るのではなくAIを活用して課題解決する事が進んでいます。センティネア2はカナダ、アメリカ、中国、台湾などこれまでに累計4,000台の販売実績があり、日本では2021年12月に弊社が販売開始を致しました。
人間の姿を棒人間にセンサー内でAIが変換し、転倒・侵入・SOSサインを検知します。クラウドサービスを利用してスマフォ、タブレットからアラートを検出する事が出来ます。高齢者は転倒リスクが高くなり、打ちどころが悪いと動く事が出来ず、助けを呼ぶことも出来ません。日本でも実際に、家の中で転倒しそのまま動けず亡くなってしまった悲惨なケースも発生しています。転倒を早期発見する事で最悪の事態、二次被害を防ぐ事が出来ます。
勘違いしてはいけない事は、AIやセンサーが全て解決できるわけではありません。最終的には人が人を救います。しかし全て人が0-100を見たり、気づく事はとても時間も現実的な対策ではありません。AIやセンサーができる事をカバーしてもらい、人にしかできない事を人がすること。こういった事が今後の高齢化社会問題の解決に繋がると考えます。
日本でも見守りセンサー、システムの導入が進んでいきていますが、世界と比べて進みが遅いです。センティネア2は見守りセンサーの中でも安価で、なおかつ転倒検知に関して高い精度を誇ります。スマフォやタブレットから簡単にインストール出来るアプリも用意されており、誰でも簡単に利用する事が出来ます。
個人で見守りセンサーをお探しの方、法人サービスとして見守りセンサーやシステムをご検討中の方はお気軽にお問合せページよりご連絡ください。