独居老人 在宅見守りセンサー

2023年12月12日

バイタル感知

2025年に予想では高齢者の世帯数は約2000万世帯となり、その内独居の高齢者の世帯数は35%の約700万世帯となる様です。この中には介護施設に入居、病院に入院する必要がある手前の方も多いと思われます。高齢者の内、従来病院で亡くなる方は約80%位だそうですが、最近はご自宅で息を引き取りたいと言う方も増えている様です。ただ親子3代で幸せに暮らせた時代はすでに過去のものとなりました。核家族化した状態でお一人の方の見守りをどうするかが社会的問題となっていると思います。私も70歳でまだ会社勤めをしている身ですが、老いた場合の身の処し方は考えさせられます。

独居老人 在宅見守りセンサー

さて人が亡くなると社会的に処理すべきことが色々ある様です。市町村への届出、葬儀はどうするか、生命保険、銀行口座、年金の扱いをどうするか、財産・不動産の相続をどうするか等々あると思います。また死亡した場合、発見が2週間後とかなると、その方の住んでいた住居は事故物件となる様です。アパ-トの場合は該当の部屋はしばらく貸せなくなり価値が無くなります。その為にはせめても見守りセンサーを設置し、迅速に異常を感知、アラートし、対処することが必要です。

話を変えて、市民が亡くなると市町村としては税収が減りますので、元気に生きていて頂ける方がよほど良いですよね。一番良いのはADL(日常生活能力)を気にかけ、その増進に向け頑張ることですが、その為には行政の努力も必須です。ご老人が元気でいれば税収が減らずにすみます。そのADLのチェック用に見守りセンサーとして弊社の非接触バイタルセンサーのPRをしていたところ、ある介護用具のレンタル会社の役員の方から、在宅用に見守りセンサー(バイタルセンサー)を設置するのは良いことは分かるけど、ネット繋ぐとか色々面倒だよねー!皆が持っているスマホをうまく使えないの?と言われてしまいました。

つまり見守りセンサーの電源をコンセントに繋ぎベッドのマットの下に設置し、スマホで専用アプリをダウンロードすればすぐネットに繋がってADLのチェック・バイタルデータの共有化が出来るセンサーと言う事だと思います。言うは易しで簡単そうですが、この実現のためにはふた頑張り位必要です。めげずに頑張りたいと思います。応援をお願いします。

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