LTEルーター

お客様のニーズに沿ったLTEルーターの提案を行っております。

  • TC700

    • コンパクトサイズで高耐久性◎
    • 設定項目は最低限でコスト重視!
    • LAN×2口汎用性GooD◎
  • BT223

    • 2.4GHz,5GHz両対応!
    • 外部アンテナ汎用性◎(SMAコネクタ)
    • LAN×2 or LAN×1 WAN×1口

LTEルータとは

LTEルーターとは、モバイルネットワークを利用してインターネット接続を提供するデバイスです。固定回線がない環境でもインターネットに接続できる手段として、特にモバイルユーザーや屋外での使用に適しています。

LTE(Long Term Evolution)は、3Gや4Gなどのモバイルネットワーク技術の一種で、高速なデータ通信を実現し、ネットワークに接続し、無線または有線で他のデバイスにインターネットを提供します。

LTEルーターを活用するメリット、デメリット

メリット

  • 設置が簡単。配線工事が不要で、SIMカードを挿入するだけですぐに利用可能です。工事費用もかからないので初期コストが抑えられる。
  • 移動性が高い。LTEルーターの中にはコンパクトサイズもあり 車やキャンピングカー、出張先でもインターネット接続が可能。Wi-Fiフリースポットなど普及しているがセキュリティレベルが低いため、個人のネットワークを使用する事で外出先でも安心してインターネット接続が出来る。
  • バックアップ機能としても使用出来る。 固定回線が途絶えた際のバックアップとしても利用できます。インターネット環境は現代では水道、ガスなどのインフラ環境と同等レベルに需要があり、インフラ環境の一部になっています。通信障害が発生した際、バックアップ機能としてLTEルーターを用意しておけば、いざという時でもインターネット環境を継続して使用する事が出来ます。

デメリット

  • 速度が固定回線と比較すると遅い。ゲームやトレードなどリアルタイムでやり取りを行う出来事では、一瞬の差で勝敗が変わる事があります。数秒~コンマ何秒が影響するケースには不向き。
  • 使用できるギガ数が決められている。SIM容量の契約内容によりますが数GB~数百GBが一般的なSIM容量の契約です。契約したGB数が月内使用できるプランが多く、契約したGB数を超えてしまうと速度制限がかかり低速通信へ切り替わってしまいます。低速通信は名称の通り、インターネット通信の時間が極端に遅くなります。データアップロード、ダウンロードを頻繁に行う方は固定回線(制限なし)の方が用途として合う。

LTEルーターの活用例

LTEルーターは身近なところで多く設置されています。『えっ?あんま見かけた事ないけど??』そう思う方もたくさんいると思います。なぜならLTEルーターはそのまま置かれたり設置されたりはしないからです。

わかりやすい例でいうと、、、コインパーキングに良く監視カメラがついていますね。カメラの配線を辿っていくと柱の途中や地面付近にプラスチックなどの四角形の箱みたいなのでを良く見かけませんか?この箱は通信BOXというモノで、中にはLTEルーター、hub、レコーダーなどが収納されています。

LTEルーターは身近なところで多く設置されています。『えっ?あんま見かけた事ないけど??』LTEルーターは動作温度は広いですが防水対応している製品は少ないです。(防水対応品はかなり高価。)外に設置する場合、雨や砂よけはもちろん盗難防止としてもBOXに鍵をつけて収納される事が多いです。

監視カメラ以外に身近ではサイネージに表示されるイラストなどもLTEルーターのインターネットを経由して流している事が多いです。サイネージはスーパーやデパート、イベント会場、学校など多くの場所に設置されています。気づかないところでLTEルーターを活用したサービスが多く展開されています。

  • 室外、遠隔地でのネットワーク構築

    SDカード保存からクラウド保存へ移行が増加

  • 決済端末、POS端末のネットワーク構築

    クレジットカード決済だけでなくQRコード決済も広まり色々な支払い方法が選択できるようになりました。

LTEルーターの種類と選び方

一言にLTEルーターと言っても色々な種類のLTEルーターがあります。

ホームルーター

主にご家庭、オフィス環境など室内向けのLTEルーター

業務、産業用ルーター

防犯カメラ、太陽光など外環境で計測されたデータをクラウドへ送信するLTEルーター

高性能業務、産業用ルーター

業務、産業用ルーターより高耐久、高スペック。ルーターで設定できる内容も多く搭載されているLTEルーター

LTEルーターの選び方としては

  1. 室内外どちらで使用するか
  2. 接続するデバイスは何台くらいか
  3. インターネット速度はどのくらい必要か
  4. ルーターで設定する内容はどこまで必要か(セキュリティ、自動再起動など)
  5. 予算

参考までにLTEルーター比較表を作成してみました。
おすすめメーカーも記載しているので、必要なルーターはどれになるか確認しましょう。

  • 室内向け
    (家庭、小希望オフィス)
    LTEルーター
  • 室内向け
    (工場、機械監視・制御)
    LTEルーター
  • 屋外向け
    (カメラ、測定データ送信)
    LTEルーター
  • 屋外向け
    (機械監視・制御)
    LTEルーター
本体価格
  • ¥5,000~20,000
  • ¥50,000~100,000
  • ¥15,000~50,000
  • ¥50,000~300,000
電源
  • 必要
  • 必要
  • 必要
  • 必要
通信速度
耐久性
使用環境(温度・湿度)
防水対応
  • (製品により)
  • (製品により)
  • (製品により)
設定方法(APNなど)
  • Webアプリ、スマフォ
  • Webアプリ
  • Webアプリ、スマフォ
  • Webアプリ
S/W、設定項目(少or多)
  • 少ない
  • 多い
  • 普通
  • 多い
Wi-Fi 同時接続台数
  • 10台~
  • 30台~
  • 10台~
  • 30台~
おすすめメーカー
  • NECプラットフォームズ
    アイ・オー・データ
    テラディンなど
  • セイコー
    ヤマハ
    サン電子など
  • アイ・オー・データ
    サン電子
    テラディンなど
  • アムニモ
    バッファロー
    サカキコーポレーションなど

ミオ・コーポレーションではおすすめメーカーに記載しているテラディンのLTEルーターを取り扱っています。テラディンのLTEルーターは室内での利用はもちろん、屋外でも使用できる耐久性を備えています。高スペックな機能は搭載されていませんがセキュリティレベル、自動再起動設定など利用ニーズが高い機能は搭載されています。室内、屋外でLTE通信を使ったインターネット環境を構築したい場合、おすすめできる製品となっています。

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